3D表示した地図上に津波シミュレーションデータを表示した。
避難経路を検索すると、津波の到達時間までに避難可能か判定するとともに、現在地点を示してナビゲーションを行う。

防災・災害情報を使い、津波災害時等における避難ルートや避難に係る必要時間、津波到達域、道路交通情報を利用者自らがシミュレーションしたり、確認することが可能なアプリケーションとして構築されており、アイデアとして大変優れているとともに、防災対策や災害時に有用であると考えられる。

今日はこのような素晴らしい賞をいただきまして、ありがとうございます。このアプリは津波のハザード情報（どこまて来るか）を出しており、現在地や指定した場所から津波が来るであろう地域外に何分で行けるかを調べることができる。私どもの会社では、東日本大震災以降、津波の避難者の避難行動の分析や実際の津波到達地点の分析をしているが、津波関係のデータがまさに今回の実証実験で公開されて利用できるということを知り、このアプリを使って今後の活動に活かせていけないかということで作成した。津波のハザード情報は、まだ３～４割の方がご存知ではない状態だが、これからの津波に備えて安全な社会を作る役に立てればいいと思っている。

Andorid 4.3（4.03以上）

・防災実証の情報
 - 茨城1-8：津波シミュレーションデータ（南海トラフ巨大地震）

防災実証のAPI